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K邸見積もり

K邸の見積もり

K邸伏図

 工務店様の意向では、
   三州陶器瓦53形 色 銀黒
   入母屋部分は簡略掛瓦納め・降棟施工
   とのことでしたので、この仕様の見積もりと、

飛鳥袖

 淡路いぶし56形 切落
   飛鳥袖納め刀根丸2列・降棟なし
   谷平瓦納め
   の見積もりを提出しました。
谷
 谷に平瓦を施工することにより、谷板金の腐食を防止します。

 ちなみにこの見積もり三州陶器瓦より、淡路いぶしの方が降棟がないので、
 15%ほど割安となります。






   
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K邸もおすぐ完成

K邸_01

以前記事にした(K邸見積もり)お宅の足場が取れていたので写真を撮ってきました。
施工中の写真があれば良かったのですが....

K邸_02  K邸_03

三州陶器瓦を使用し(銀黒色)入母屋造り簡略掛瓦納めです。
大棟をできるだけ低く納めたかったので降棟は熨斗瓦3段としました。

K邸_04

私の地方では少ないのですが、破風に少し起り(むくり)が付いています。



肘棟

K邸_降棟  K邸_07

降棟の納まり図です。
降棟丸の天端が大棟の天熨斗の下端までで納まるように大棟の熨斗段数を決めました。

さて、本日のタイトル柄振台の納まりですが、過去記事のK邸見積もりに屋根伏図を載せていますが、L字型をした建物で梁間が6,685㎜と5,730㎜でその差955㎜です。この梁間に4.5寸勾配で屋根が付くと
955÷2=477.5
477.5×45%=214.875
となり、約215㎜の棟段差ができます。梁間が同じであれば棟段差は無く大棟もL字に交差するだけなのですが、棟段差があることでこの部分に肘棟ができました。

K邸_05  K邸_01

ただこの肘棟長さが700㎜程しかなくかなり納めにくいものでした。
(肘棟の長さ)
梁間から隅地の間を求め束の高さとの平方根で計算
477.5×√2=675.2869
√(=675.2869×=675.2869+214.875×214.875)=708.649...

柄振台原寸図

K邸_柄振台

K邸の柄振台の納まり図です。
柄振台の下は、谷芯で納めたかったのですが、破風位置の関係で桟芯となりました。
肘棟は6°谷側へ振りました。このことにより小平側の陸棟と肘棟の接点が桟芯付近に近づきいい感じになりました。
谷側は肘棟に捨熨斗を使用する関係もあり隅尻より隅頭の幅寸法を23㎜広くして谷芯に陸棟と肘棟の接点がくるように調整しています。

K邸_06  K邸_03

柄振鬼瓦の下端を合端(切り合わせる作業)しすぎた感があります。もう少し下端に影を見せるイメージだったのですが?

プロフィール

さすらいの絵描き

Author:さすらいの絵描き
  ~伝統の美と匠の心~                 
古来より守り伝えられた瓦の美と技術を守りつつ、現代の建築技術・工法に適した施工を行い、瓦の美と、秘められた知恵を極限まで追求し、日本の自然・文化と共に生きる伝統を伝えます。

画像をクリックしていただくと、大きいサイズで見ることが出来ます。

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