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善光寺

講習会の準備に追われ、さぼっておりました。
himomaruさんコメントありがとうございます。
ぜひ講習会にも、お越し下さい。

以前施工させていただいた山門をご紹介します。
山門1  山門2
降棟は、工務店様の希望で大棟に包み込んでいます。
山門4  山門3
鬼瓦は、本堂の鬼を模して作っていただきました。
山門5  山門6
隅蓋には獅子を使用しました。
獅子蓋

地反り
この現場は、土葺きだったので、地葺きの段階で1寸3分の反りを作っておきました。
この基準釘に平瓦葺きの糸(鎖)を引っ掛けて平葺きを行いました。


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原寸図講習

あつい~
九州北部も梅雨明けしたのは、良いのですが一気に気温が上がり、うだるような暑さとなっております。今日も多少風はあったのですが、運ばれて来る風は熱風でした

さて以前記事に書いた、原寸図講習会ですが、先日主催者様と打ち合わせをさせていただき、今回は下記の図で行うことになりました。

上の図が、描き上げる目的の図で、下の図はこの図を描く為の型紙の図です。

講習課題09-09

型紙は、使用する現物の瓦の必要な部分を型取りしたものです。
型紙と使用する瓦に誤差があると、描き上げた原寸図と実際の瓦の納まりが合わなくなります。
原寸図は、瓦の納まりを把握するために描くのですから、実際の瓦の納まりと同じでなければ意味がありません。
瓦の施工原寸図は、瓦を屋根に納める為の設計図なのです。
そのため、原寸図を描く上で、型紙作りは最も大切な工程のひとつと言えるでしょう。

楼門

お盆まっただ中ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今回の記事は、楼門についてです。

さて、楼門とは門の一種ですが、門の種類には塀重門(へいじもん)・冠木門(かぶきもん)・長屋門(ながやもん)・棟門(むなもん)・上土門(あげつちもん)等があり、社寺及び宮殿の門(もん)には、四脚門(しきゃくもん)・八脚門(はっきゃくもん)・高麗門(こうらいもん)・唐門(からもん)・勅使門(ちょくしもん)・櫓門(やぐらもん)・楼門(ろうもん)・薬医門(やくいもん)等があります。

この建物は平成12年に施工させていただきました”楼門”です。

  楼門1  楼門2  楼門3

楼門は三間二面又は五間二面(二面とは棲の柱間が二つあること)になって、脇一間ずつは囲いを設け、中-問又は三間には扉を付ける。2階建になっていて、高欄手摺(こうらんてすり)を廻し縁をめぐらす。2階は1階より少し内に入れて柱を建て、正面中央は板扉へ出られるが脇は連子窓とする造りで、屋根は入母屋屋根反り破風造りが多いようです。

又、楼門と似た造りの建物に二重門と呼ばれる建物があります。
二重門と楼門はいずれも二階建ての門であるが、二重門が-階にも屋根を設けるのに対し、楼門は楼造りであって-階には屋根を設けません。

平安神宮

二重門の例として京都平安神宮の二重門をあげさせていただきます。

秋月城跡

私の家の近くに残る秋月城跡のご紹介です。

その中の一つ”瓦坂”です。
瓦坂1

瓦坂は、堀の上に掛かる橋の上の、土が流されないように瓦を立てて並べてあるためそう呼ばれています。

瓦坂3  瓦坂2

各地の城跡を見て感じることに、石垣の美しさがあります。
コンクリート等いっさい使用せず、石を切り組み上げられた石垣が何百年の時を経て、なおその姿を残す石工の技能には、感動をおぼえます。

又、秋月城跡に残る建物に長屋門があります。
長屋門1  長屋門2  長屋門3

長屋門とは

武家屋敷の表門として盛んに利用されている門構えに、長屋門という構えがあります。これは建物の一部分を門扉としたもので、昔は門番・仲間部屋などとしていました。
現今では大邸宅か農家の門などに、納屋・物置・馬屋.あるいは離れ部屋・下男部屋などに兼用されることがあり、屋根は瓦葺きなどで、入母屋造りが多いようです。



網代天井1

 お盆前にお世話になった現場です。
 初めて、瓦以外の記事を書くような気もしますが、今回は”天井”のお話です。

改築前  改築中
 左が改築前で、右の改築中の写真に、瓦揚げ機を設置している所が増築部分で、この部屋の天井です。
 8畳ほどの部屋の天井が網代組みで仕上げられました。

 網代天井(あじろてんじょう)
網代天井1

 網代は枌板(ヘギイタ)を主材とし、杉皮、桧皮、竹の皮などを使って各種の模様に編んだもので、その由来は、川の瀬にて魚を捕るため竹や木を編んで網の代りに立てた漁法から名付けられたといわれています。
 網代のは編み方が色々あり、矢羽根、石畳、市松、籠目、亀甲網代、等があるようです。

作業風景
網代組み1  網代組み2
 まず、天井を吊る為の桟の施工です。
 その桟に、下地板を留め付け網代の割り付けをします。 つづく

小林ヘギ板店さんのホームページに使用例が載っていたので添付します。 



網代天井2

網代天井(あじろてんじょう) 作業風景の続編です。
網代組み3  網代組み4
天井の材料となる枌板(ヘギイタ)です。
長さ3尺3寸(1m)位で、幅1寸6分(48㎜)、厚み6厘(2㎜)ほどの板です。

網代組み5  網代組み6
この板を、1枚、1枚手作業で編んでいき、隠れる部分を、下地板へ留め付けます。
根気のいる仕事です。

網代天井2  網代天井1
編みあがった天井です。
微妙な凹凸に、木のぬくもりと柔らかさがあります。
網代模様のクロスもあるそうですが????
やはり、本物のあじには勝てないでしょうね。


龍門の滝


9月23日 日曜日のできごと
今日は、大分県玖珠郡九重町にある”龍門の滝”へ行ってきました。

九重町の夏の風物詩”龍門の滝”。夏になると、涼しいスポットとしてテレビの情報番組や雑誌等でもよく紹介されています。
滝すべりで有名な”龍門の滝”は、国指定の名勝地。落差20メートル、幅40メートルの豪快な2段落としの滝です。
夏には滝すべりや水遊びをする人で賑わいます。

龍門の滝1  龍門の滝2

2段になった滝!奥は垂直に流れ落ちる滝、手前側のなだらかになっている所で滝すべりを行います。
滝すべりと言っても下はゴツゴツした堅い岩です。お尻に何か敷いて滑ります。
滝付近にある売店にバスマットにひもの取っ手をつけたものや、厚手のビニール袋の貸出がありました。
市販の浮き輪で滑っている人も多かったですね。 破れないのだろうか。。。?

龍門の滝3 
初心者のうちの子は、滝の中腹からビニール袋で滑ってます。
浮き輪の方が水に浮く分よく滑るようです。

龍門の滝4
奥の垂直の滝だけでも、落差が12~3mありそうでしたが、滝壺へ飛び込んでいる人もいましたね。 バンジ~
決定的瞬間がないのが残念ですが。(私も、15年位前だとやってたかな?)
川の中(足元は、苔で滑る岩場)でカメラ(防水ではない)片手の撮影でした。


屋根の形状1

屋根は、雨、雪、風や太陽の日射をさえぎる建物上部の覆いであり、構造上、最も狭い意味では屋根葺き仕上げの部分をいい、ついで屋根野地を含める(通常は垂木の上の部分を指す)場合もある。最も広い意味では小屋組まで含めていうことがあります。
私は、屋根が建築物の美しさを構成する主要な部分であると考えます。気候風土、建築物の格式等により種々の屋根の形状があります。一般木造建築の屋根の形状には、切妻屋根、寄棟屋根、入母屋屋根等が代表的なものです。
屋根を形づくる骨組みを小屋または小屋組といい、小屋組に垂木および野地板を取り付け、その上に下葺材を張り瓦が葺かれる。野地板の周辺には、瓦の納まりや屋根の化粧のために広小舞、鼻隠し、破風板等が取り付けられます。

さて今回は屋根の形状の一つ『切妻屋根』についてです。
切妻屋根とは
棟を境に左右に二つの長方形斜面を取り付けた形の屋根であり、この面を平(ひら)といい、この勾配を平(ひら)勾配(こうばい)といいます。棟に直角の壁面を妻(つま)といい、平の妻側を螻羽(けらば)と呼びます。
柱芯より破風板までの部分を傍(そば)軒(のき)といい、流れの先端の部分を軒先(のきさき)といいます。
屋根の名称
左の図は屋根伏図で、右が屋根の部分名称です。

片流れ屋根、招き屋根、越し屋根、腰折れ屋根等も、切妻系の屋根になります。
切妻屋根の形状は単純な形であり、使用する瓦の種類も他の屋根に比べて少なく、雨仕舞いのし易い屋根と言えます。

切妻イメージ  切妻屋根  切妻屋根2


屋根の形状2

寄棟屋根(よせむねやね)

寄棟屋根には流れ面が四面あり台形の部分を平面(ひらめん)、三角の部分を小平面(こひらめん)と呼び、陸棟(ろくむね)の両端に四つの隅棟が会する形の屋根です。
※瓦の施工では、水平の棟を陸棟(ろくむね)または、大棟(おおむね)といいます。

屋根の名称1  屋根の名称2  寄棟イメージ

陸棟のない形の屋根を方形屋根(ほうぎょうやね)または、屋根を四注屋根(しちゅうやね)といいます。六角の屋根は六注屋根(ろくちゅうやね)、八角の屋根は八注屋根(はっちゅうやね)といいます。
寺院建築等の方形屋根や六注屋根の頂部には露盤を置き、その上に宝珠を重ねるところから宝形屋根(ほうぎょうやね)ともいわれます。

屋根の名称3

一般的な「寄棟屋根」・「方形屋根」では、各屋根面の勾配は同じであり、この場合の隅棟は真隅(ますみ)といいますが、上図に示すように隣り合う屋根面の勾配が異なる場合があり、これを振れ隅(ふれずみ)といいます。
上図のA面とB面の屋根勾配は異なり、A面の勾配はB面の勾配より強くなります。
※勾配とは、屋根の傾斜のことです。

寄棟屋根  六注屋根
    寄棟屋根         六注屋根












屋根の形状3

入母屋屋根(いりもややね)
入母屋屋根は入母屋造りともいわれ、上部が切妻屋根で下部が寄棟屋根を結合したと考えられる形状の屋根で、昔から宮殿・社寺・城郭・武家屋敷などに用いられ、明治以降は一般にも普及しました。
軒部分には隅棟(すみむね)があり、妻側の屋根部分を入母屋といいます。そこに破風板が取り付けられ、この下の流れ部分を妻下(つました)といいます。また、妻下の軒先を妻軒(つまのき)、平の軒先を平軒(ひらのき)といいます。
屋根の名称  入母屋屋根イメージ

入母屋の建築意匠そのものは人によって好き嫌いがありますが、起り破風(むくりはふ)や反り破風(そりはふ)にしたり、軒隅を反らせて優雅さや豪華さを持たせたり、妻側の破風の上に箕甲(みのこ)を付けるなどいろいろな意匠を施すことができます。
起り破風・反り破風

入母屋造りと破風の位置

入母屋屋根においては、破風板の位置が建物の美観に重要な要素となります。
入母屋屋根の破風の位置は、一般的には妻側軒桁上あたりとされていて、この軒桁上を基準とし、梁間が大きくなれば軒桁より内側に入れ、また、梁間が小さいときは軒桁より外側に出して破風を取り付けます。
※母屋納めの方法として、一般に七・五・三割と呼ばれ、七つ母屋納め、五つ母屋納め、三つ母屋納め、があり屋根全体のバランスを見ながら破風立ての位置が調整されます。

施工例
入母屋屋根  DSCN1429.jpg  楼門1







 
プロフィール

さすらいの絵描き

Author:さすらいの絵描き
  ~伝統の美と匠の心~                 
古来より守り伝えられた瓦の美と技術を守りつつ、現代の建築技術・工法に適した施工を行い、瓦の美と、秘められた知恵を極限まで追求し、日本の自然・文化と共に生きる伝統を伝えます。

画像をクリックしていただくと、大きいサイズで見ることが出来ます。

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