ローソク桟瓦
屋根の部分名称1
今日は、屋根の部分名称について書きます。
平部分
平部分には和型の瓦では、桟瓦と呼ばれる瓦を使用します。
桟瓦の種類には、切落桟瓦(きりおとしさんがわら)、面取り桟瓦(めんとりさんがわら)、足深(桟瓦(あしぶかさんがわら)、鎬桟瓦(しのぎさんがわら)、丸桟瓦(まるさんがわら)、蝋燭桟瓦(ろうそくさんがわら)、左桟瓦(ひだりさんがわら)、引掛け桟瓦(ひっかけさんがわら)、輪形雪止瓦(わがたゆきどめがわら)、駒形雪止瓦(こまがたゆきどめがわら)があります。
軒部分
軒先部分に使用する瓦を、軒瓦と呼びます。
軒瓦の種類には、唐草軒瓦(からくさのきがわら)、鎌軒瓦(かまのきがわら)、 一文字軒瓦(いちもんじのきかわら)、万十軒瓦(まんじゅうのきかわら)、石持軒瓦(こくもちのきがわら)、巴付き唐草軒瓦(ともえつきからくさのきかわら)、剣高万十軒瓦(けんだかまんじゅうのきがわら)、剣高巴付き唐草軒瓦(けんだかともえつきからくさのきがわら)、木爪剣巴付き唐草軒瓦軒瓦(もっこけんともえつきからくさのきがわら)等があります。

平部分には和型の瓦では、桟瓦と呼ばれる瓦を使用します。
桟瓦の種類には、切落桟瓦(きりおとしさんがわら)、面取り桟瓦(めんとりさんがわら)、足深(桟瓦(あしぶかさんがわら)、鎬桟瓦(しのぎさんがわら)、丸桟瓦(まるさんがわら)、蝋燭桟瓦(ろうそくさんがわら)、左桟瓦(ひだりさんがわら)、引掛け桟瓦(ひっかけさんがわら)、輪形雪止瓦(わがたゆきどめがわら)、駒形雪止瓦(こまがたゆきどめがわら)があります。

軒先部分に使用する瓦を、軒瓦と呼びます。
軒瓦の種類には、唐草軒瓦(からくさのきがわら)、鎌軒瓦(かまのきがわら)、 一文字軒瓦(いちもんじのきかわら)、万十軒瓦(まんじゅうのきかわら)、石持軒瓦(こくもちのきがわら)、巴付き唐草軒瓦(ともえつきからくさのきかわら)、剣高万十軒瓦(けんだかまんじゅうのきがわら)、剣高巴付き唐草軒瓦(けんだかともえつきからくさのきがわら)、木爪剣巴付き唐草軒瓦軒瓦(もっこけんともえつきからくさのきがわら)等があります。
屋根の部分名称2
屋根面積 8,860㎡
屋根の勾配2
以前、屋根の勾配について書きましたが、今回は基本となる屋根勾配から求められる勾配についてです。
まず、基本となる屋根勾配を描きます。(01図)
この図は、地の間10に対して束が8となる、8寸勾配で描いています。

02図は、隅地の間に対して、束の高さを写した図で、これが隅勾配(隅木の勾配)です。
次に、隅地の間に対し直角に交わる線を引きます(笠勾配の間)。この交点から隅勾配線に対し直角に交わる線を引きます。この線の長さが、笠勾配の間に対する、笠勾配の束の長さとなります。

ここに示す角度は、四捨五入しております。
下の図は、振れ隅の隅勾配を求める図です。

この図は、建物寸法7,163㎜と6,685㎜の場合の軒の長さの違いと、棟方向の違いを示しています。

振れ隅 真隅
まず、基本となる屋根勾配を描きます。(01図)
この図は、地の間10に対して束が8となる、8寸勾配で描いています。


02図は、隅地の間に対して、束の高さを写した図で、これが隅勾配(隅木の勾配)です。
次に、隅地の間に対し直角に交わる線を引きます(笠勾配の間)。この交点から隅勾配線に対し直角に交わる線を引きます。この線の長さが、笠勾配の間に対する、笠勾配の束の長さとなります。


ここに示す角度は、四捨五入しております。
下の図は、振れ隅の隅勾配を求める図です。

この図は、建物寸法7,163㎜と6,685㎜の場合の軒の長さの違いと、棟方向の違いを示しています。

振れ隅 真隅