架台瓦図_02
あけましておめでとうございますv(^^)
ブログを書き始めて5回目のお正月となりました。
今年は昨年に引き続き架台瓦図を月一回位のペースで書きたいと思います。
まずは、架台瓦図_01で描いた軒先流れ断面図を架台左側面図に合わせやすいように反転させます。
フィルムに描いた図であれば裏返せば良いです。
この流れ断面図の野地ラインと架台図の野地ラインが合うように重ね合わせます。

この時点ではまだ軒瓦の出寸法は定めていません。
この架台瓦図は、軒の出を野地勾配と平行に90㎜としますので、その位置を描き込み
野地勾配と平行に流れ断面図を移動させ軒瓦の出寸法を90㎜の位置に合わせます。
最後に余分な線を消します。
このように流れ断面図を描くことにより瓦の葺厚や軒瓦桟頭を緊結する為に必要な銅線やビスの長さを知ることができます。
(この架台瓦図では桟木の厚みを15ミリ下地材の厚みを3mmとしています。)
ブログを書き始めて5回目のお正月となりました。
今年は昨年に引き続き架台瓦図を月一回位のペースで書きたいと思います。
まずは、架台瓦図_01で描いた軒先流れ断面図を架台左側面図に合わせやすいように反転させます。
フィルムに描いた図であれば裏返せば良いです。

この流れ断面図の野地ラインと架台図の野地ラインが合うように重ね合わせます。


この時点ではまだ軒瓦の出寸法は定めていません。
この架台瓦図は、軒の出を野地勾配と平行に90㎜としますので、その位置を描き込み

野地勾配と平行に流れ断面図を移動させ軒瓦の出寸法を90㎜の位置に合わせます。


このように流れ断面図を描くことにより瓦の葺厚や軒瓦桟頭を緊結する為に必要な銅線やビスの長さを知ることができます。

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架台瓦図_03
今回は、架台瓦図_01_02で流れ断面図を描くために使用した桟瓦の型板についてです。
まづ水平断面を描くための、桟瓦の頭、①切込み位置、②葺足位置、桟瓦尻の型板を作るために、①切込み位置、②葺足位置で桟瓦をカットし、それぞれの型を取ります。

次にカットした桟瓦の②葺足位置を使用して桟裏と葺幅位置が水平になるように下記の図を作成して、谷の最深部と桟の頂点を調べて新たに桟瓦をカットし、桟面、桟頂点、谷最深部、差込面の型を取ります。


この時、桟瓦頭と①切込み位置、桟瓦尻と②葺足位置を合体させた型板を作っておくと作図するのに便利です。

この合体させた型板をそれぞれ桟瓦頭、桟瓦尻の型板として作図時に使用します。
まづ水平断面を描くための、桟瓦の頭、①切込み位置、②葺足位置、桟瓦尻の型板を作るために、①切込み位置、②葺足位置で桟瓦をカットし、それぞれの型を取ります。


次にカットした桟瓦の②葺足位置を使用して桟裏と葺幅位置が水平になるように下記の図を作成して、谷の最深部と桟の頂点を調べて新たに桟瓦をカットし、桟面、桟頂点、谷最深部、差込面の型を取ります。



この時、桟瓦頭と①切込み位置、桟瓦尻と②葺足位置を合体させた型板を作っておくと作図するのに便利です。


この合体させた型板をそれぞれ桟瓦頭、桟瓦尻の型板として作図時に使用します。