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柄振留熨斗納め

寄棟屋根の隅棟と大棟の接点部分は柄振鬼で納めたり、鬼瓦を使用せず留め納めとする場合が多いのですが、この納め方は少し変わってます。
柄振留熨斗納め?柄振熨斗留め納め   柄振留め納め_02

柄振台を2段積み陸棟の段数分を熨斗留めの形状で納めています。
棟の仕様は陸棟:熨斗瓦6段+熨斗丸瓦、隅棟:熨斗瓦2段+熨斗丸瓦を使用して納めています。

小平正面図        平正面図
柄振留_小平正面図  柄振留_平正面図  柄振留め納め_01

柄振台形状
1段目            2段目
柄振留め納め原寸_01  柄振留め納め原寸_02
柄振台は留熨斗より30㎜ほど内側に入っています。

柄振留熨斗段目
柄振留め納め原寸_03柄振留熨斗1段目は陸棟台熨斗幅で柄振留熨斗上端と隅棟熨斗丸瓦の熨斗上端が合うように設定し隅棟の熨斗丸瓦は柄振台2段目に乗り陸棟の芯近くまで突っ込み、隅棟を陸棟で包み込む形状です。

柄振留熨斗2段目     3段目           4段目
柄振留め納め原寸_04  柄振留め納め原寸_05  柄振留め納め原寸_06
柄振留熨斗の2段目~4段目は隅棟熨斗丸瓦に接する位置で加工します。

柄振留熨斗5段目で熨斗瓦下端を加工して隅棟熨斗丸瓦を超えます。
柄振留熨斗5段目     天熨斗
柄振留め納め原寸_07  柄振留め納め原寸_08  柄振留め納め_01
最後に、天熨斗留めを納め陸棟熨斗丸瓦を納めて完成です。



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プロフィール

さすらいの絵描き

Author:さすらいの絵描き
  ~伝統の美と匠の心~                 
古来より守り伝えられた瓦の美と技術を守りつつ、現代の建築技術・工法に適した施工を行い、瓦の美と、秘められた知恵を極限まで追求し、日本の自然・文化と共に生きる伝統を伝えます。

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